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将来は、イランと日本を


つなぐ会社を立ち上げたい

国際学部 国際学科1年 アフマディ ダニアルさん
(東京都 早稲田ビジネスカレッジ出身)

ダニアルさん

:

拓殖大学を目指そうと思ったきっかけの一つは、日本語の専門学校に通っている時に参加した「拓殖大学 全国高校生・留学生作文コンクール」で奨励賞を受賞したこと。僕は、常に何かに挑戦したいという気持ちがあって、専門学校の先生方のサポートを受けながら、自分がイランから日本に来て、文化の違いで感じたことや経験を作文に書いてみたんだ。

お父さん

:

そのコンクールで、拓殖大学の職員や先輩方とも出会えたんだよね。

ダニアルさん

:

表彰式に参加した時に、みなさんとても明るくて、親しみやすく接してくれたことがすごく印象に残っているよ。特に大学の先生方が、常に笑顔で学生と向き合っている姿を見て、「この大学なら安心して学べる」と感じたんだ。

お父さん

:

親の気持ちとしては、ダニアルには日本の大学に行って欲しかった。そこに行って、自分が興味のあることを学んでほしいと思っていたんだ。

ダニアルさん

:

僕にとっても、大学に行くことはすごく重要だと思っていたよ。大学での4年間は、“人生の大きな成功への第一歩”だと思っているから。

お母さん

:

私たちも、頑張るダニアルをずっと応援していたよ。

ダニアルさん

:

家族のサポートが、僕にとってはすごく力になるんだ。家族の応援がなかったらなんて、考えられないよ。

ダニアルさん

:

日本人の友人に大学選びについて相談すると、「偏差値が高い大学に行くのがいい」とみんな言うんだ。僕も最初は、そういう大学を志望していたけれど、専門学校の先生に相談したことで、その考えがガラッと変わった。先生は、「自分の能力に合っていて、自分自身を成長させることができる大学こそが “良い大学”だ」と教えてくれた。だから、僕は拓殖大学に入学して、自分を成長させるために勉強をしようと思った。拓殖大学は留学生を温かく受け入れてくれて、勉強するのにもすごくいい環境が整っていると感じたし、スポーツが強いのもポイントだった。

お父さん

:

外国人留学生選抜での入試に挑戦して、試験当日はとても緊張していたね。

ダニアルさん

:

「不合格だったらどうしよう、人生終わりだ〜」と思っちゃって。それに、家族の期待や、応援してくれていることを思うと、絶対に頑張らなくちゃと思って。日本の大学に合格することは、僕にとって人生の大きな目標だったし、将来の可能性を広げる大切な一歩だと思っていたからどうしてもチャンスを無駄にしたくなかった。

お父さん

:

入試のための準備も頑張っていたね。

ダニアルさん

:

毎日、専門学校の先生に面接練習をやってもらっていたよ。どんな質問が出るか、いろいろ想像して答えを考えたりしていたけど、先生には「暗記しなくてもいいから、自分らしく答えればいいんだよ」と言われて。それで、自信を持って面接に臨めたし、そのアドバイスのおかげで合格できたと思ってる。

お父さん

:

当日の面接ではどうだったの?ダニアルはすごく緊張しやすいからね。

ダニアルさん

:

練習した受け答えが結構出たから、落ち着いて話すことができたよ。最初は、面接官の先生がちょっと怖く感じたんだけど、僕がいろいろ話をしていくうちに、先生もだんだんと笑顔で話してくれて。それで、僕も緊張が和らいでいったんだ。

お母さん

:

私は日本が大好きだから、ダニアルが日本の大学に合格してくれたことがすごく嬉しかった。合格を聞いた日は、嬉しくて1日中泣いていたわ。今も、その時のことを思い出すだけで涙が出ちゃう(笑)。

ダニアルさん

:

お母さん、泣かないで〜(笑)。僕も合格の時、お母さんの涙を見て泣いちゃった。

ダニアルさん

:

入学する前は、日本人とどうやってコミュニケーションを取ればいいかわからなかった。イラン人は、初対面でもハグをしたり握手をしたりと積極的にコミュニケーションを取る人が多いけど、日本人はそうではないことを知っていたから。でも、入学してみたら全然違って!みんな明るくていろいろと優しく教えてくれたり、先生方も積極的にコミュニケーションを取ってくれたりしたんだ。

お父さん

:

友人もたくさんできたよね。

ダニアルさん

:

同じように留学生枠で入ってきた外国人も多いけど、日本人の友人の方が多いかな。今では、大学に僕のことを知らない人はいないよ(笑)。

お母さん

:

授業は日本語で受けているんだよね。難しく感じることはない?

ダニアルさん

:

難しくてわからないこともあるけど、その時でも、恥ずかしがらずに声をかけるようにしてる。知り合いじゃない人にも声かけちゃうんだけど、みんな優しく教えてくれるよ。それに、わからないことは聞かないと、レベルアップができないと思っているから。

お父さん

:

先生と距離が近いのも拓殖大学の魅力だよね。

ダニアルさん

:

廊下で先生とすれ違うと、「ダニアル、元気?今日も頑張って勉強した?」と声をかけられることもしょっちゅう。あと嬉しいのが先生に質問しても嫌な顔ひとつせずに、分かるまで丁寧に説明してくれるんだ。入学前は、大学の先生は学生とあまり深く関わらず、厳しくて近寄りがたい存在だと思い込んでいたから、そのギャップには驚いたな。

ダニアルさん

:

大学は、日本語学校や専門学校とは全然違うね。部活やサークル、大学祭やイベントがたくさんあったり、そういう楽しさもある。僕は、オープンキャンパスで高校生と接する経験もさせてもらったよ。こういう活動を通じて、新しい経験ができるし、何よりも自分の興味の幅がどんどん広がっていってると思うんだ。

お父さん

:

ダニアルは大学に入ってから、すごく積極的になったよね。

ダニアルさん

:

高校生までは、結構遊んで過ごしていたけど(笑)。ここから4年間は、将来のために頑張らないといけない貴重な時間だと思って過ごしてる。毎日の小さな経験の積み重ねが、自分の成長につながると思う。

お父さん

:

お父さんとお母さんは、どんな選択をしても、そばにいてサポートするから。料理が得意なお母さんは、食事面でもしっかり支えてくれているよね。

ダニアルさん

:

両親には、本当に感謝しているよ。僕は、お父さんの影響でずっとサッカーをやってきて、今はプロサッカー選手になるのが夢。サッカーと両立して、大学で身につけた知識や経験を活かして、将来は自分の会社を立ち上げることもしたい。いつか、イランと日本の間でビジネスや文化をつなぐ存在になって、両国の架け橋として活躍できるようになりたいな。

(2025年12月対談取材)