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夢は政治家。


大学の経験が土台になる

政経学部 法律政治学科2年
森下 蓮さん (静岡県立掛川西高等学校出身)

お母さん

:

高校3年の受験前に、蓮にとって大変な時期があったね。何かですごく落ち込んでいて、ガクッといろいろなことが落ちちゃって。どこにも気持ちをぶつけられなくて、親に八つ当たりしたこともあったし。私は何もできなくてもどかしかったけど、話を聞いてあげることはしようと思ってたの。

蓮さん

:

実は、その頃に失恋しちゃって…。付き合っていた人と別れたんだ。初めての経験だったから、かなりショックで…。そこから偏差値もかなり落ちちゃった。

お母さん

:

え!? 失恋…ぐらいで?(笑)

蓮さん

:

僕にとっては一大事だったんだ。あの頃はいろいろな人生の岐路があって、大変な状態のまま受験に突入した感じだった。そんな中で大学の入学を許してもらえて、2人には感謝しかないです。将来の目標は明確だから、それにつながるような進路には進みたいなとは思っていたよ。

お父さん

:

そんな中でも行きたい大学が見つかって、合格できたのはよかった。

蓮さん

:

入学試験会場が文京キャンパスだったんだけど、大学内の雰囲気がすごく気に入って。それと、一緒に受験している受験生を見た時に、「この人たちと一緒に学びたい」という直感みたいなものもあったんだ。歴史のある大学だし、何より、初代校長で内閣総理大臣をつとめた桂太郎先生の銅像もあるし!

お父さん

:

もうひとつ合格した大学があったけれど、自分で拓殖大学を選んだね。

蓮さん

:

この大学に入学して何よりいいと思ったのが、先生方や大学の卒業生がすごく親身になってくれるところ。「拓殖大学北海道短期大学視察」に参加したときは、現地の卒業生方が温かく迎えてくれて、いろんな場所に連れて行ってくださったよ。あとは、大学の学生支援室の方が、「こういう企画があるけど、やってみない?」と勧めていただいたり。

お母さん

:

人との距離が近いんだね。

蓮さん

:

高校生の頃は、大学って自由で、放任される場所だと思っていたけど、実際に入ってみると違ってた。教授に相談すれば、「こういう場所がある」とか「こういう資格を取った方がいい」と、親身になってサポートしてもらえるんだ。

蓮さん

:

拓殖大学には、日本の将来を背負って立つリーダーやスペシャリストを養成するための「桂太郎塾」という特別プログラムがあるんだけど、2年生になって塾生に応募して、合格することができた。議員や官僚の生の話を聞く機会があったり、塾生同士でディスカッションをしたり。僕は、地元に貢献できる政治家になりたいから、この経験が将来につながるかなって。

お母さん

:

自分でも議会を見学しに行ってたね。いつ頃から、政治や行政を学びたいと思ったの?

蓮さん

:

地元の掛川市は自然豊かだから、小さい頃から生き物に触れ合ってきた。生き物が支えられているのは、そこに備わっている自然環境だとわかってきて。さらに、その自然環境を守るのが政治や行政だというのが、中学3年の公民を学んで理解できたんだ。それで、高校に入ってからは政治や行政を将来学びたいと思って、大学の学部選びにつながったんだ。

お母さん

:

志望校を決める時期には、志望校リストを見せてくれたりしたね。私たちは口出ししなかったけど。

蓮さん

:

政経学部は社会学の面もあって、行政や政治、法律など幅広く勉強できるんじゃないかと思ったし、そういう学び方がしたかった。それで、政経学部がある大学が1つの条件だった。

お父さん

:

大学進学で東京に出たいとも言っていたね。

蓮さん

:

政治とか行政の集積地だからこそ、「東京の大学」という条件も自分の中で大事にしていたよ。

お母さん

:

大学1年の時に、麗澤会派遣団でブラジルに行ったね。大学の第二外国語はブラジル・ポルトガル語を選択しているし、いい経験になったんじゃない?

蓮さん

:

麗澤会の海外派遣は、異文化を理解したり共感を持てるようするための制度なんだ。現地の学生たちとアマゾンに行ったり、一緒に発表をしたりとカリキュラムが充実していたし、何より自分にとって初めての海外だったから一番印象に残っている経験かな。あとは、現地で卒業生の方とお会いすることがあったんだけど、みなさんすごく温かく迎えてくださったんだ。派遣団は12人の学生と、3人の先生とで行ったのだけど、せっかく団員に選ばれたんだしいい機会かなと思って、まだ1年生ではあったけど団長に立候補したんだ。先輩方とどう仲良くなろうかなとか、全員の気運をどう高めようかなと、自分なりにいろいろ考えることができたよ。

お母さん

:

ほかにも、能登半島のボランティアに行ったり、消防団に入ったり、自分でサークルを立ち上げたり…。いろいろな活動をしているね。やりたいことが多すぎて、体調を崩さないかが心配。

蓮さん

:

大学では高校までのようなクラスがない分、いろいろな授業や活動ができるし、それを通してたくさんの人と仲良くなれる。それが、大学生活の魅力でもあると思う。

お母さん

:

働き始めたら、やりたいことも自由にできないしね。今、やれることをやらせてあげるのも親のつとめかな。

蓮さん

:

この2年間の経験は、将来、自分が政治家になるための土台になると思う。あとは、議会の傍聴に行った時に、議題の40%ぐらいが「教育」についてだったから、大学では小中高の教員免許も取得しようと頑張ってるよ。教員免許の取得や就活は、夢のための土台づくりのひとつだし、自分がこれからどう生きていきたいかという人生設計の土台にもなったかな。これから就活をすると思うけど、時間がある時にはできるだけいろいろな経験を積んでいきたいよ。

(2024年12月対談取材)